富良野は人口21,500人ほどの小さな市ですが、豊かな自然や四季折々の美しい景観や観光資源などから、毎年、200万人もの旅行者が訪れる観光都市です。そのため、移住者を中心に飲食店、宿泊業などの創業者が年々増えています。富良野市には創業を支援する様々な制度があり、これまでも多くの方がこれらの制度を利用しカフェやゲストハウスなどをオープンしています。小さくても活気のある住み良い街で、やりたかった仕事を自分自身の手でスタートしませんか?
融資制度・補助金・支援事業
融資制度
チャレンジ(新規創業)資金
「融資および保証料、利子の助成」
新たな事業を始める方、事業開始後5年未満の方を対象に、2,000万円以内の融資に対し、保証料の全額と2年間分の利子全額を市が助成。
新規・特定創業支援事業
ワンストップ創業支援事業
「計画から資金調達まで支援」
富良野商工会議所が日本政策金融公庫、産業創造プラザと連携して、ビジネスプラン作成から資金調達までサポートする「ワンストップ創業支援事業」。経営、財務、人材育成、販路開拓などについて知識向上を図り、資金調達、創業の実現を目指す。
補助金
店舗等新築改修費補助事業
「新築や改修の工事費を補助」
市内全域の卸売業、小売業、サービス業、飲食業の店舗または、製造業の工場の改修、新築工事に対して定額補助。50万円以上の工事を対象に、10万円~50万円を補助。
新規出店家賃補助事業
「店舗等の家賃を補助」
中心市街地、山部市街地において初出店する卸売業、小売業、サービス業、飲食業、旅館業の店舗等の家賃に対して補助。賃借料の2分の1を月額5万円~7万5千円の範囲で12カ月分補助
新規開業・新事業展開支援事業
「事業経費や人件費を補助」
富良野市民を新たに2人以上正規雇用して新規開業または新規事業展開したとき、費用の一部を補助。
・事業経費の補助 補助率2分の1、補助限度額100万円
・人件費の補助 新たに雇用した者の人数×15万円〜25万円(上限10名分・200万円)
創業者経営支援事業
「利子の一部を補助」
日本政策金融公庫から融資を受け、創業した中小企業が負担する利子の一部を補助。3年を限度に利子1%相当額を補助
移住支援金・起業支援金
「移住後の就職、起業を支援」
東京23区(在住者または通勤者)から富良野市へ移住し、新規に就職または起業した方に移住(起業)支援金を支給します。(最大で単身60万円、世帯100万円、起業300万円、いずれも要件あり)